233匹の犬の血統証明が取り消しになってしまったそうです
皆様は、何かペットなどを飼っていらっしゃるでしょうか?
我が家では以前、犬を飼っていて、現在は猫を2匹飼っています。
我が家で飼っていたのは犬も猫も雑種であったり、知り合いのところで
生まれたのを譲ってもらったりした子ばかりなので、血統書などは
無いのですが、ペットを飼っている方の中には血統書つきかどうかも
飼う飼わないを決める判断の材料の内の一つにしている方もいらっしゃると思います。
そんな方にとって気になるニュースを見かけました。
「ノーリッチ・テリア」として、アメリカから日本に輸入された
犬3匹の血統の登録手続きに問題があったとして、日本で血統証明書を
発行しているという社団法人「ジャパンケネルクラブ」が、4月に
子孫にあたる犬を含む計233匹の血統登録を取り消したのだそうです。
「ノーリッチ・テリア」とはイギリス原産の小型犬なのだそうで、
足が短く、頑丈な体格が特徴なのだといいます。
価格は15万円から20万円前後で取引され、優秀な血統であれば30万円を
超えることもあるのだそうです。
今回、手続きに問題があったとされる3匹は、オス1匹とメス2匹だそうで
アメリカの愛犬家団体「アメリカンケネルクラブ」が血統登録したそうなのですが、
元々は、ハンガリーからアメリカに輸入された犬なのだそうです。
しかし、その輸入の際の血統証明書が虚偽だったため、血統登録の
解除が行われ、それに伴って過去のドッグショーの成績も無効に
なってしまうため、購入した方はショックを受けているといいます。
ジャパンケネルクラブでは「証明書は本来、交配の基本資料になるもので
犬の評価を表すものではない」と理解を求めているそうです。
血統証明が無くなってしまったからといって、捨てられてしまうというような
そんな悲しいことにならないことを願うばかりです。
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