ACCESS(アクセス)のソフト開発ならビジネスコンピュータ
私は、ペット関連のアパレルの会社を営んでいます。日本ではほとんど見かけることのない海外で人気のドッグウェアやアクセサリー、リードや首輪を輸入して販売しています。近頃はペットに関するウェアにもこだわる飼い主さんが増えたこともあり、たくさんの注文をいただくまでになりました。
ただ、仕事が忙しいものの管理面がうまくいかないこともあり、会社の課題として実感しています。また少ない家族経営の会社になるため、システムについて詳しい人間もいません。そこでACCESS(アクセス)のソフト開発に相談して、ペット関連の会社でも使えるソフトを作ってもらうようにしました。
■ペット関連のアパレル会社の仕事内容
ペット関連のアパレル会社といっても、ECサイトをメインとしています。実店舗がないので、お客様とのやりとりもメールやECサイトを通して受ける注文がメインです。
他にもドッグウェアを選ぶ時のサイズに関すること、色や在庫なども含め問い合わせも多くいただきます。リードや首輪一つ選ぶ時も、実際に試着できるわけではないからこそ丁寧に説明する必要があります。あとは、自宅用なのか贈答用なのかによっても違います。
取り扱っている商品数がとにかく多いわけではないものの、細かい確認事項も多く受注作業についてもたくさんの業務が発生します。商品の在庫を確認して足りなくなったら発注する作業もあります。これらの作業を家族で回している状況です。他に社員を雇う方法もありますが、固定の人件費をできるだけかけたくないと考えています。売上が多い月もあれば、落ちてしまう月もあり一律ではありません。
そのため忙しい時期限定で、人を増やしたいと考えています。ただ、限定になるとどうしても作業に慣れている人ではなく、教える時間も確保しなくてはいけません。いろいろ考えた結果、ACCESS(アクセス)のソフトを導入して作業を効率化したいと思いました。
■ペット関連のアパレル会社でACCESS(アクセス)を導入してみて
ACCESS(アクセス)導入するかどうかは、家族会議で話し合うことにしました。当初、作業をシステム化したいと話したとき、家族で経理をメインにしている母からも作業がわかりにくくなるからと反対の意見がありました。
またシステムを入れることで、使いかたに困ったときに聞けるサポートがあるのかどうか、どう使ったらいいのか教えてもらえるのかどうかなど、気になる点もたくさん出てきました。それでも、家族だけでは作業が回らないこと、人を雇うにも今は難しい事を伝えて、納得してもらいました。
最初は、顧客情報をACCESS(アクセス)に取り込み、伝票を出す作業やデータの分析を簡単にしました。ACCESS(アクセス)を使うと顧客情報の一覧から、簡単に伝票も出せるようになります。出荷作業は思っている以上に時間がかかるので、伝票を出してもらい間違えていないかどうか確認する作業までの手間を削減することにしました。
あと、購入履歴をもとにお客様ごとに販促が行えるように変えていきました。例えば、ドッグウェアしか購入していないお客様向けに、リードや首輪、バンダナなどのアクセサリーを購入しないかどうか勧めました。
なかには購入しない人もいますが、宣伝したことでアクセサリー購入のきっかけになった人もいます。販促の基本は、お客様の個人情報をしっかりと確認したうえで行うことです。データ分析がここまで簡単にできるとわかり、もっと早くACCESS(アクセス)を導入すれば良かったと感じています。
ACCESS(アクセス)の基本入力作業もとても簡単なので、システムに慣れていない母でも問題なく使いこなしています。わからないときは相談できるサポート体制もついているので、ほとんど困ることもありません。
■ACCESS(アクセス)のソフト開発に挑戦してみたい
今後として、ACCESS(アクセス)のソフト開発に挑戦してみたいと考えています。今は、完成しているソフトを購入して取り入れる事しかできないものの、自分たちの欲しい機能を追加するのは、ある程度の知識が欠かせません。
そのため、ACCESS(アクセス)のソフト開発をできるようになり、もっといろいろな業務ができるようになりたいと思っています。ACCESS(アクセス)について興味を持った今だからこそ、この機会に少し学んでみたいと思います。
今は、まずはペット関連のアパレル会社の作業を効率化して、うまく循環できるように変えていきたいです。
■まとめ
ACCESS(アクセス)のソフト開発を導入したことで、今行っている作業の見える化にも繋がっていると思います。家族だとどうしてもなあなあになってしまうこともありますし、作業時間が増えてしまうこともあります。そのため、決められた勤務時間内で仕事ができるように調整していくためにも、ACCESS(アクセス)は欠かせません。受注業務や在庫の管理業務、分析などの業務などトータルで見直しつつ作業を効率化していきたいと思います。