つい先日だったかと思いますが、親戚のおばさんが近くで電話をしているのを
聞いていると、明らかに普段話している声とは高さが違います。
そういえば自分も母親もそうだし皆さんそういうものなのかと思っています。
もしかしたら仕事場での電話受付けの癖が出てしまっているのかもしれません。
どちらにしても身内からしてみると変な感じです。

高い声を出して話してしまうのには電話機の構造にも関係があるようです。
電話機は人の声の周波数の高い部分だけを拾って伝送されます。
よって、相手の声が高く聞こえるから自分もつられて高い声になる
ということのようです。
そして、女性の場合には電話のような顔が見えない相手と話すときは
声を変えて話す人が多く、それまで怒っていた人でも電話が鳴ると
急に綺麗な声で話し始める方も結構いるようです。

自分は、プライベートで電話に出るときには特に声は変えず普段自宅で話している
トーンのままで電話に出ているはずなのですが、自分が気づかないうちに
変えてしまっているのでしょうか。
それを母が聞いていたら自分と同じく気持ち悪いなこの娘、と
ひそかに思っているに違いありません。

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