これからの乾燥した季節は火事が起こりやすくなります。
先日ニュースで火災があり負傷者が出たと耳にしました。
火事や火災は１０分に１回の割合で発生しているらしく、それによって多くの方が
負傷したりしています。

火災が起きた際、重要なのは炎ではなく煙のようです。
煙を吸ってしまえば気を失ってしまうことがあるからです。
例えば４階立てのマンションの１階で火災が起きた場合、煙はまず１回に充満します。
その後階段をつたって上のフロアに向かって上昇し次に充満するのは
一番上の４階です。
縦に長い空間に熱い空気が入り込むと熱い空気が冷たい空気よりも軽いため
上へ上へと上昇していってしまうそうです。
このためマンションで火災が起きた場合には周囲の状況を確認して
自分のフロアと階に煙が無ければ急いで下まで行きましょう。
しかし自分の住んでいる階よりも下で火災が起きた場合で、自分のフロアにも煙が
充満してきているときにはベランダへ出て助けを待つといった方法があります。
一軒家の１階で火災が起き自分が２階にいて下に行くのが困難な状況の際には
２階の窓から布団などを投げてその上に飛び降りるという方法もあるようです。
いずれにしても火災を起こさないように普段から火の元の確認はこまめにしましょう。

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