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子供だけではありません

「はしか」と聞くと小さなお子さんがかかりやすい感染症、
というイメージが強いように思えます。小さい頃にワクチンの
予防接種を受けた、という方も多いのではないでしょうか。

しかし、近年では小さなお子さんだけではなく大人のはしかも
増えてきているのだといいます。加えて、はしかの症状は
風邪と間違って判断してしまいやすいそうなので、注意が必要です。

そこで、どうすれば風邪と間違えずにすむのか、セルフチェックの方法を
少し調べてみることにしました。
まず、はしかにかかりやすい年齢は1歳から2歳のまだまだ幼い時期と
10歳から20歳後半にかかりやすくなるそうです。これは、それぞれ
母親からの免疫が切れる時期と、ワクチンの効果が薄くなった時期に
該当するからなのだそうです。

はしかの主な症状としてはまず3日から4日ほど、せきや鼻水
38度以上の高熱など重い風邪のような症状が出るそうです。
その高熱が少し落ち着くと口の奥の方に白い水泡がでて、再び
高熱が出るそうで、この高熱が出たときには顔や首、胸や背中などに
細かく赤い発しんも出てくるそうです。そして、最初の風邪に似た症状が
出てから1週間ほどで熱が下がり赤かった発しんが黒くなってくる、という
ものだそうです。
黒くなってしまった発しんは、色素が沈着したあと次第に回復するそうです。

症状を見るとかなり風邪と似ていますが、口の中にでる白い水泡や
赤い発しんがでる点が、大きな違いであるといえます。また、免疫が
下がってしまうことで合併症を引き起こしてしまう可能性もあるそうで、
そうなってしまうと回復するまでに時間がかかってしまうこともあるそうです。

しかし、はしかには風邪と同じように特効薬がないそうです。なので
安静に療養することが大事になってくるといいます。大人の場合は、
寝不足やストレスなどで体の免疫力が低下しているときは特に注意が
必要になるそうです。

はしかは初春から初夏にかけて、人が多く集まる場所で感染しやすくなる
とのことなので、皆様もご注意下さい。

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