身体?
昔、小さい頃、何度か田植えと稲刈りを手伝った事がある。
農家の家に生まれたので、それは当たり前の事だった。
そこで食べるお昼ご飯と、残暑の中の稲刈りでかき氷がお
いしかったという記憶しかないところを考えると、おそらく
手伝ったというより「そこに居た」という事なんだろう。
家の食事の時「ご飯つぶを残すと目がつぶれる」と言われ
て、それを信じて、ご飯を一粒も残さなかったのに...
今では歳のせいで多く食べられない。
その為、残したくなくとも外食では残すようになった。
いつも、その瞬間罪悪感に浸るのは、身体が田植えと稲刈り
を覚えているからか?(そんな訳ないか)